シエスタとテレワーク
こう暑い日が続くと「日本にもシエスタがあれば」などとつい思ってしまうもので、ではどうなるかと考えてみた話。
山口 浩
2026.08.11
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日本の夏が、かつてないほど過酷なものになってきている。
これは単なる印象ではない。2025年夏の日本の平均気温は平年を2.36℃上回り、統計を開始した1898年以降で最も高くなった。2023年と2024年もそれまでの最高記録だったから、3年連続で記録的な暑さとなったことになる。日本の夏の平均気温そのものも、長期的には100年あたり1.38℃の割合で上昇している [1]。
さらに気象庁は2026年4月、最高気温が40℃以上の日を新たに「酷暑日」と呼ぶことを決めた。「猛暑日」が35℃以上なのに、それでは足りなくなってしまったわけだ。気象庁自身、近年は「40℃を超える気温が毎年のように観測される状況」になったことを新名称導入の理由に挙げている [2]。